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League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

2022年WCSの進行概要(ざっくり)説明

いよいよあと3日と迫ってきましたWCS2022。今回の記事ではLJLの代表であるDFMのいるグループ状況をセカンドステージ(グループステージ)へ抜ける条件をおさらいしつつ、できるだけ簡単に書き纏めてみたいと思った次第。

詳細はこちらの動画が多分公式ではわかりやすいと思いますが、自分のようにテキストと静止画でサクッとざっくりでいいので一見したい人もいると思ったので、粗々の適当画像ですがご勘弁を。


↑オフィシャルサイトの説明はこちら。音声は英語デス。


んでもってDFMのいるのはグループA側で以下のような状況


これ、正直かなりラッキーなグループだと(最初は)思いました。なぜならこのクリスタルボウルには韓国リーグの4位と中国リーグの4位も参加してくるのですが、それはどちらもグループBに偏っていたからです。

上図でいうとグループBの下から2番目:DRX(韓国4位)と下から3番目:RNG(中国4位)がその2チーム。且つ、自分の印象としてその他の強そうな印象を持っているチームがグループAのFnatic、グループBのMAD辺りがメジャーリージョンで強豪のイメージだったので、グループAで2位に入るという意味ではDFMはかなり良い位置だと思ったわけです。

ですが、、、この記事を書くにあたって詳細なルールを図を作成しながら調べてみたら、これ、セカンドステージに進む上ではそんなに楽な組み合わせではないことに気づきました。

DFM1位の場合 ⇒ スルーで通過。これなら問題なし。

DFM2位の場合 ⇒ グループBの3位と4位の勝者(MADとかサイゴン辺り?)

DFM3~4位の場合 ⇒ BO5を勝ち抜いても中国or韓国の4位と決戦。

と、上記のような流れとなります。

そして、LOLの世界では誰もが知っているように中国&韓国のレベルは文字通り完全に『別次元』。グループBの1位・2位に中国&韓国が入ってくるのはかなり高い確率でほぼ確定していると考えるとDFMの予選通過は「グループAで1位を取るor悪くても2位でグループBの3位以下と雌雄を決するしかない」ということになるわけです。

言い換えると、メジャーリージョンであるLEC(EU地域)のFnaticかMADを下す必要があるわけです。というわけで一瞬悲観してしまいましたが、まあ、よく考えたら上に進むっていうのはそういうことだし、当たり前といえば当たり前ですね。

結局どの位置にいたとしてもこの12チームから4チームしか選出されず、中韓が2チーム、EUが2チームいるのなら、そのどこかを崩すのが必須というのは当たり前といえば当たり前。

確実になったのは、3位~4位が即死級に厳しい中韓の壁になった、という程度であとはLECや前回MSIで確か負けた相手だったかな?サイゴンバッファローズとか、その辺りとのリベンジの機会もある、ということで、割と面白い組み合わせともいえるのかもしれません。


肝心のDFMの予選対戦スケジュールはコチラ↑

詳細は LoL Esports ←このリンク先でもう少し細かく確認可能です。DFMの初戦は9月30日午前10時にVALORANTで有名なブラジルのLOUDとですね。

参考:

www.gamespark.jp

 


そして、色々と厳しい面もあると思いますが、もしクリスタルボールを乗り切ってセカンドステージへ進めた場合は、上図のように4チーム×4グループで争う本戦:グループステージが待っています。

今回もT1と戦う姿が見たいな、と思ったのですが、T1のいるグループAは昨年の覇者であるEDward Gaming(中国)とFakerを擁するT1(韓国)そして日本とは何かと因縁のあるCloud9(米国)となかなかにハードなグループですね。

※現時点では勝ち抜いた際にどのTBD枠に入るのかは未定のはずです。ただ、グループAは間違いなく厳しいグループの一つと思いますので、もしDFMが予選通過して本戦グループステージへと通過できるとしたら、A以外の方が好ましいとは思いますね。でもT1との対戦も見たい、、、なかなか悩ましいところです。


と、始まる前からそんなこんなで期待と楽しみでワクワクしてしまう自分がいます。今年は北米開催のため、なかなかリアルタイム視聴が難しい日本のファンも多いとは思いますが、LOLの年に一度の最大の祭典。WCSを今年も楽しんでまいりましょう☆