E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

WCS2022 セミファイナル終了☆待望の決勝戦は11月6日(日)!!

前回の記事に引き続き、またまたやってくれましたLCKのチームDRX!

シーズン中圧倒的な優位を見せつけて優勝候補の筆頭であったGen.Gとのセミファイナルをミラクルで勝ち抜き決勝へと駒を進めました。

※当日の試合の日本語版は下記のTwitchリンクから視聴可能です。イエーガーさんとリクルートさんの司会なので、個人的には日本語中継でも気持ちよく視聴できました。ということで、日本語で視聴できるTwitchページのVODへのリンクを張っておきます↓


このDRXというチームはFakerと同じくらい古参のDeftというADCがキーマンの一人で、WCS挑戦7度目にして初の決勝進出ということもありこれまでDRXを知らない人でも思わず応援したくなってしまうような歴史と背景がテンコモリのチームです。

↑上図は若かりし日のDeft。辛いシーン&試合を経験することもありました。

LCKのシーズン中も(今とメタがかなり異なっていることもあり)非常に苦戦をしており、WCSにもギリギリ出られた、というのが正直なところで予選のプレイインステージからの参加。シーズン中に今回のGen.Gに勝ったことは一度もなかった、そんな状況でもありました。

そこから

プレイインステージ突破

中国の猛者TESを撃破

前回WCS優勝チームの中国EDGを撃破

今回LCK首位チーム、優勝候補筆頭のGen.Gを撃破

と、本当にドラマでも見ているかのような快進撃を続けているドリームチームがこのDRX。


試合を経るごとにチームの雰囲気も良くなっているように見えます。それもそのはずで、下馬評含めて散々だったDRXからすると、この舞台(ノックアウトステージ)でベスト4に来ている時点でも素直に嬉しい状況とも言え、あとは勝てば勝っただけ、ただただ嬉しいだけ、そんな「挑戦者」としてのゾーンに完全に入っているように見えます。

一方、Gen.Gは優勝することが義務かのような強いプレッシャーの中、非常に苦しい試合だったことと思います。

敗戦後のGen.Gの各選手の呆然とした表情も、忘れられない一戦となりました。ただ、これもまた「スポーツ」の中の本当に厳しくも大切な側面のひとつ。誇りと信念を掛けて全力で戦ったからこその悔しさであり、その裏返しとして感動と喜びがまた存在するのだとも改めて感じました。Gen.Gに対しても、惜しみない拍手を送りたい気持ちで一杯です。

そして最後に、DRXのJGであるPyosikが試合後にコーチに促されて行ったファンサービスのキンドレッドダンスの画像も掲載。(リンク先動画でいうと4時間23分45秒頃)個人的には、朗らかでファンへのサービスやチームメンバーへのホスピタリティに溢れる彼のようなムードメーカーの存在が、今大会のDRXの躍進の原動力の一つになっているのでは、と感じています。

今大会を通じて、一気にDRXというチームを好きになってしまった筆者がそこに居ました。決勝は個人的な最推しチームでもあるT1との決戦ということもあり、どちらにも勝って欲しい気持ちで悩ましい面もありますが、一方で、好きなチーム同士が決勝を争うという最高の瞬間でもあります。

11月6日(日)の決勝戦は本当に以下の奇跡のどちらかは必ず達成されるわけです。

・WCS史上最も長く頂点に君臨し続けたMIDレーナー:Fakerの再臨。これもまさしくレジェンドと言えそう。

・WCS史上最大の番狂わせ:プレイインステージから勝ち上がったチームが優勝候補を軒並み飲み込んでの優勝。(7度目の挑戦となるADC:Deftからすると初の決勝挑戦で同世代のFakerを破るのか)これも達成されるとまぎれもなくレジェンドの一つと言えるのではないでしょうか。

と、そんなわけで、当日僕たちは歴史の目撃者となる訳です。今から本当~に楽しみでなりません。(今週は忙しいのに仕事が手につかない。。。)


個人的に過去最大に楽しめているWCS2022も残すはあと1試合、セレモニーも色々ありそうですし、皆様も是非是非、楽しんでいきましょう~!!