DFMを含むマイナーリージョン勢がしのぎを削っていたプレイインノックアウトステージ（MSIの予選）は終了し、この5月9日から本戦が開始します。
トーナメント表は上図のような形。面白いことに上半分はどちらのブロックも韓国vsヨーロッパ、下半分は対照的に中国vs北米という組み合わせとなっています。順当にいくと2回戦は韓国同士、中国同士という潰しあいになる可能性が非常に高そう。この辺り、本戦の8チームが全てメジャーリージョン4地域の1位＆2位だったことを考慮すると上手く散らしてあげられなかったものか、、、と思ってしまいますが、まあそれは置いておいて個人的な注目はやはりLCKのGen.G対T1です。
シーズン中はT1がずっと優勢だったような印象だったのですが、プレイオフではGen.Gが圧倒的にT1を下して1位通過を決めたちょっと衝撃的だったLCKのシーズン＆プレイオフ。いよいよこのMSI本戦でどちらが上か雌雄を決して欲しいところ。ココの勝者と中国のJDGが決勝を争うという流れが最も可能性が高いと思っています。
ただ、今大会予想外に北米チーム（というか、ここまでで見れているのはGolden Guardiansだけですが）の強さを個人的には感じています。北米に限らずベトナムの雄GAMを南米のR7が下したり、ブラジルのLOUDがLJL代表のDFMを完封したり、アメリカ大陸全土でLOLに対するプライオリティがもしかして上がっているのか？なんて思う場面もしばしば。1位チームのC9の戦いぶりにも注目したいところです。（とはいえ中国相手はさすがに分が悪いとは思いますが、、、）毎回中国＆韓国の独壇場はちょっとつまらないので他のリージョンのレベルが上がってきていることを感じられるとそれはそれで楽しそうだな、なんて思ってみたりも。
本戦のスケジュールは上記のような形でBO5で1日1ブロックずつ消化していきます。プレイインステージとはまた一味違った緊迫感＆出し惜しみ無しのバンピックを是非期待したいところ。まあ、隠しピックまで出してくるのは恐らく来週からかな？とは思いますが。いずれにせよ本戦も楽しんでいきましょう！
