E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

MSI終了 そして再びランクの旅路へ ~上手くなるための早道とは?~

MSI決勝、中国同士の対決でしたが見ごたえがあって面白かったです。BLG、Gen.GとT1を倒して挙がってきたのはフロックじゃないしっかりとした強さを感じたし、それを更に一段上のレベルで叩き潰したJDGも強かった。

決して一概にLPL>LCKではありませんが、今大会のメタにおいては散発的な小規模集団戦が多く、戦闘意欲が高いLPLチームの方が上回っていたといえるかもしれません。(筆者はどちらかというとLCK贔屓です。T1ファンなので当然ですが。。。)なんというか、LCKチームはマクロやメタをしっかりと考慮して集団戦をお膳立てして、そこでの勝敗が勝負を決する、というイメージが強かったのですがLPLの場合は小規模な争いや削り合いが常に生じているイメージで、且つ、そのレベルがとても高い、という感触。結果としてジェイスのようなポークから接近戦までこなせるチャンプが上手く機能する場面も多いのかな?と、JDGとBLGの重要な試合で重用されていたジェイスを振り返って感じました。こういうのもその時々のメタと相まって、見ごたえがあるし面白いですね。

そうそう、トップの画像、MSIを見ていたらもらえる「エコーのコンバージェンスワード?」※正式名称不明 をそれぞれコントロールワードとノーマルワードで張ってみました。ホログラムの画像は今のエコーと未来のエコーが数秒毎に切り替わります。25日発売のコンバージェンスというアクションゲーム(エコーが主人公)を記念して大会視聴者へ配布されたもので、エコー好きからするとなかなか嬉しい一品でした(笑)

さて、一方、ランク日記の方はというとプラチナ1の50LPくらい?まで上げた後、新パッチが当たってからアレヨアレヨと連敗が続き、現在はプラチナ4の真ん中位。大分落としてしまいました。

原因は色々あるかな~っと思っていたりはするのですが、一番の要因は今回は「悪い時間帯に連敗し続けてるのにランクを続けてしまった」というのが大きかった気がしています。

P1とかの時は時間帯によっては毎回本当に同じような名前の方と当たり、しかも、大きなパッチの直後ということもあってサブアカで適当プレイをしている人も結構多かったように感じてます。チャットファイトも本当に多かった。なので、そんなときにはいったんランクをお休みする、リプを見たりサブアカで少し違うメンバーで当たるレートへ移行する、などが良かったのかなぁ、、、と思ってみたりも。

でも、一方で、この数週間でSUPとしてのプラチナ帯での動きは大分解ったような気もしています。いや、どのレート帯でも考え方として大切なポイントは同じなのですが、上のレートに行くほど「自分の知らなかった危険地帯や殺され方が増える」のと「解っている行動でも精度が足りなくて死んだり、死なせてしまう」という場面が増えて、結果負けに繋がることが増えます。こういう小さな気づきの積み重ねがレーン戦の圧となって、ごくごく普通のランク戦をしているつもりでもとても疲れたり、ハラハラすることが増えます。でも、それがまた楽しくもあります。

上手い人にとっては「ゴールドもプラチナも一緒だよ」みたいなセリフは良く言われるのですが、ギリギリのラインで上振れでレートを上げて、そのレート帯の圧に慣れつつ勝率を上げ、レートを上げていく過程にある人にとっては、このランクの1ティアの差(プラチナとゴールド、ゴールドとシルバー、のような色の違い)はやはり大きいな、と感じている次第。そして、なんとなくですがプラチナ帯の圧には少し慣れたかな、と思っている自分も居ます。少なくとも今はまだSUPロールにおいて、ですが。

で、ちょっと前置きが長くなってしまったのですが、それがゆえにですね、LOLを早く上手くなりたいという人は「チャンプとロールを絞って、少しでも上のレート帯で数を回しましょう」と言いたいと思った訳です。

何故かというと、LOLの上手さって多くの要素からなると思うのですが、基本的な部分から挙げていくと

・そのチャンプの基本的なスキルとコンボ、動作を覚えて使いこなせるようになる。

・敵のヤヴァいスキルを覚えて、それを避けられるようになる。

・そのチャンプの効率の良いビルド、対面に合わせたアイテムを買えるようになる。

・マップ上で重要な場所を覚える(固定の場所。トライブッシュとか)

・マップ上で行ってはいけないライン、状況を覚える。(流動的な危険地帯)
※ミニオンのウェーブ状況や、マップに写っている敵プレイヤーの数、敵JGの位置などで変化していく危険なライン&状況)

・オブジェクトを取るタイミング、視界を確保に行く場面を覚える。

・オブジェクトを取った後、試合を畳む手順を覚える。

・上記をトータルして、数的有利がどこに発生しているか、を理解して有利な場面でしっかりチームの利を取っていく。(自分が死んでも数的有利がある場で全員がしっかり役割をこなせばチーム全体では勝つ、そういう場面でしっかりリソースを吐き切る)

こんな感じだと思ってます。下に行くほどちょっと高度だったり、チームメイトが理解してないと自分だけ意識してても揃えられない&学びも少ない、という印象。

あと、書こうか迷った項目として「延々と一人で死に続けない」っていうのを書こうと思ったんですが、これは「死なない!」と言っても知識やスキルが伴わないと死んでしまうものなので項目としては書きませんでした。死ぬ場所や視界を覚えてないと、死んじゃうんですよね、どう頑張っても。


んでもって、いろんなチャンプやロールを切り替えてる人ってどうしても最初の項目「キャラの操作やなんとな~くでの立ち位置とスキル回し」で浅めにプレイしがちになってしまうんですね。あと、ビルドもOPGGで多数派の買い物を毎回、同じものをずっと買ってたり。

それだと、面白味も減っちゃうし、上手くなる要素に触れていけない気がしたわけです。いや、学生時代みたいにウダるほど時間があって全チャンプ深堀できる余裕があればそれも行けると思うんですが。


なので、チャンプとロールを絞って、1ロール・1チャンプでもいいから一つでも上のレートに行って、上手い人たちの圧にもまれる中で、危ない場所や場面を沢山経験して覚えていく、というのが一番の上達の近道なんじゃないかな?と思ってます。

本当にね、ダイヤ帯の人とかと当たると「え、、、ここで歩いてるだけで殺されちゃうの?」みたいな殺され方や、待ち伏せの場所を知ったり、って結構ここ数週間であった訳ですよ。んで、そういうのがあるから、ブッシュに近寄らなかったり、スキル打ってチェックしたり、マップで4人見えてるよな、とか細かく確認したり。

これって、どのレート帯でも、一つ上のレートに行くと学びと発見が必ずあるはず。

色んなチャンプで「チャンプの操作」だけを覚えていくよりも、チャンプのビルドと操作は当然に覚えた上で「マップを見る頻度」を増やしたり「意識せずにCSを取れる」ようになってその分「より深く相手の動きを見てスキルを避ける&当てる」そういう部分に上手くなるための思考を割いていけると上達も早いしより楽しめる気がしています。

そして、マップとかオブジェクト意識を高い水準で身に着けてから、少しずつプールを拡げて行けば他のチャンプを覚えるときもまたちょっと違う視点で選択肢が見えてくるし他チャンプの習得も早い気がします。

まあ、とはいえ所詮はゲーム。自分の好きなように楽しめばそれで良いとも思うわけですが。上手くなった方が人と合わせるときも、ソロでランク行くときもやっぱり楽しいし視界が開ける気がするので、こうしてたまには真面目な記事も書いてみようかな、と。

今日は推敲をする気力がないので、このまま文字文字した大量の文章をUPしてしまいますが、、、後日もうちょっと読みやすく改良すると思います。さて、自分ももっともっと上手くなりたい。。。頑張ろう。