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LCPのレギュラーシーズン終了 ~上位6チームで競うクオリファイイングシリーズへ~

LCPのレギュラーシーズン1位は大本命のTALONで確定

情報が錯綜しておりあまり細かく終えていないファンも多そうなLCP初年度、筆者もリアル多忙の影響もあり若干更新が滞ってしまっているのだが、備忘も兼ねて最低限度の情報を集約&確認しておきたい。

まずLCPの参加チームのおさらい。

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これらの8チームで年間を3セクションに分けて争うのが今年のLCPの概況。

【セクション1】SEASON KICKOFF (シーズンキックオフ)

これが現在行われているシリーズで優勝すると新たな国際大会の規格である「ファーストスタンド」という大会のLCP代表に選出されます。ファーストスタンドがいつ頃行われてどのようなレギュレーションなのかは続報入り次第また掲載していきたいと思いますが、現状はオープンしたてのLCPでしかも最初のセクションでこのファーストスタンドの代表になるべく各チームがしのぎを削っている状況。

以下、簡単ですが他のセクションについても触れておきます。

【セクション2】MID SEASON(ミッドシーズン)

これが次のセクションでLOLの年間2回行われる大規模大会の一つ、MSIへの出場資格をGETするためのシーズンです。前述のようにファーストスタンドという大会が増えたり、サイズアラビアの大会が追加されたり、とLOLの世界大会は増えつつありますが、それでも古くからのMSIとWORLDSはやはり特別ということで引き続き、注目される大会と言えそうです。

【セクション3】SEASON FINALS(シーズンファイナルズ)

これはもう説明が要らない、LOLの最も大きな大会WORLDSへの出場権をかけた最終シーズンです。上位3チームがWORLDSへの参加権を獲得し、またこのシーズンの1位がこのLCPの優勝チームの栄誉を勝ち取ります。

と、そんなわけで現在行われているシーズンキックオフですが、その中のレギュラーシーズンと呼ばれる8チームによる上位選出期間が一旦終了した、というのが現在の状況。

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結果は↑こんな感じ。PSGから名称変更されたTALONが首位でほぼ同率でCFOが続く形となりここ数年、東南アジア周辺地域で上位を席捲していたこの2チームが安定の強さを見せつける形となりました。いずれも台湾のチームなので台湾のLOL熱の高さを感じる結果とも言えます。

そして、明日、2月18日からは下図のような形式でこのキックオフシリーズのプレーオフが始まります。

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(公式動画内で表示されています。5:07:30辺りから見ると確認可能)

少し面白かったのはこのプレーオフに選出されるギリギリのライン、6位決めを日本のチームであるSHGとDFMが争っていたこと。お互いの意地とプライドをかけた1戦だったと思われます。もし視聴されたい方はコチラから視聴可能です。公式動画チャンネル内で、ちょうど試合の開始時刻にリンクが張られています。

プレーオフと言っても8チームが6チームに縮小されるだけで、しかもシーズンの順位に応じてシードが設定されているので余程大きなメタ変更がない限りはレギュラーシーズンと同様の傾向が見られる可能性が高いかと思いますが、BO5になることでまたバンピックの戦略も変わってくることと思われますし上位のTALON、CFOを脅かすチームがどの辺りか、といった視点で見ていくのは割と面白いかもしれません。

ちなみにレギュラーシーズンの総当たりが上図。

これを見ると三番手はMVKEがやはり強そう。そしてその次点となると2月6日にCFOを倒しているTSWも強そう、ということでこの上位4チームがちょっと抜けているように感じました。

5番手のGAMも古豪でかなり強いチームという認識だったのですが、この戦績表を見るとLCPの層の厚さをまじまじと感じさせられたこのキックオフステージ。日本チームのSHGがどこまで頑張ってくれるか、素直に応援したいところです。是非、次につながるような戦いぶりを見せて欲しいところ。