E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人の奮闘記録

MSI2025はいよいよ明日決勝!LCK同士のFINALは日本時間9時から

非常に純度が高く、面白いGameの多かったMSI2025

楽しく観戦していたMSIもあっという間に気づけば明日が決勝戦。思えば今年のMSIは接戦が多く、特にメジャーリージョン以外の地域からの代表チーム、CFOやFLYの躍進が目立った大会だったように思う。

上図はブラケットステージのトーナメント表だがロウアーブラケットの初戦、FLYがLECの雄G2を破っていること、CFOが同じくLECのMKOIを下している辺りなど本当に胸に熱いものを感じる展開が多かった。

特に大会最年少MIDのHongQ擁するCFOの戦いぶり(初戦でLCK2位のT1に対して2-3、ロウアー2戦目でLPL1位のALに対して1-3といずれもしっかりセットを取りつつあわやという展開が多かった)については本当にマイナーリージョンの地力底上げをまざまざと見せつけられているような気分になった。

他方、数年前まで世界をLCKと共に席捲していたLPL勢にとっては、思いのほか苦戦の多い大会だったと言えるのかもしれない。事実、明日の決勝もLCKの1位2位対決となっているし試合内容全体を通してみてもLPLの圧倒的破壊力を感じさせるような試合内容は少なかったように思う。この辺りはもしかしたらフィアレスドラフトも影響しているのかもしれない。LPLは使い込まれたポケットピックを軸に圧倒的な小規模戦の破壊力、戦闘民族っぽい動きで試合を動かしてくることが過去の大会では多かった様に思うが今大会では基本的に強いピックの採用は1戦につき1度のみ、フルセットになると最終戦ではどうしても幅広いプールと、それに合わせた柔軟な戦略、オブジェクトを基点としたマクロ要素が求められる比重として高くなってきている。そうしたLOLに求められる素養の変化は幅広いピックと共にオブジェクト戦、計算しつくされた集団戦を常に意識して来ているLCK勢に一定の有意性を示しているように筆者は感じている。

何は無くとも明日は決勝、準決勝でのT1vsGen.G戦の雪辱なるか

上図は一昨日の準決勝でT1がGne.Gに敗れた直後のFakerの表情。正直、LCKのシーズン戦はGen.Gに軍配が上がっていたが、国際戦においてはT1が勝つ可能性は割と高いようにも筆者は感じていた。

そしてこの準決勝、2-3でT1が敗退した1戦においても(非常にレベルが高く面白い試合であったが)T1が勝ってもおかしくない展開だったように思う。特に2-2で迎えたフルセットの最終戦、途中のある時点では下図のような状況だったのだ。

GOLD差で約3K、タワー差も3-0、キル差こそ少ないもののドラゴンについても一つインファーナルをRulerがジンクスのメガデスロケットでスティールしたので2-1になっているが、実質的にはドラゴン獲得数も3-0でおかしくない展開だった。序盤を見ていた視聴者はだれしもT1の勝利を信じていたのではないかと思う。しかし、その流れを変えたのはこの男。。。

↑そう、真ん中に移っている方のGen.GのADC、Rulerだ。RulerはGen.Gがかなり意気消沈しているムードの中でジンクスのRのみでドラゴンをスティールして士気を繋いだだけではなく、勝負の明暗を分けるシーンの一つであった下図のシーンでも非常に高いパフォーマンスを見せていた。

こちらは試合開始25分時点、やや流れがGen.Gに戻りつつある中でGen.Gは5人全員でアタカンをラッシュしようと試みる。これに気づいたOnerとFakerは阻止すべく近寄り、少なくともフリーで取らせることのないように機動性に長けたリー・シンで時間を稼ぐべく牽制のブリンクイン⇒ブリンクアウトを行った瞬間、RulerのジンクスがEでリー・シンにCCを入れそのまま一気にバーストで落とし込み、そのままスーパーハイテンションでFakerのサイラスも落とし2-0トレードからアタカンを奪取、そのまま5v3の構成になったことでフリーでバロンを獲得して一気に試合を決める展開となった。

このRulerという選手は単純にADCとしての技術に長けているとかダメージを叩き出す、という能力以上に、試合全体の中で「落とすべき対象」「敵からすると避けたい展開」を瞬時に察知し、そこに凄まじい集中力で落とし切る、という能力にとても長けているように思う。

Fakerが古くから単純なKDA数値以上に、試合全体の支配力やポテンシャルに影響を及ぼしているのもまさしくRulerのこうした能力と同質のものであり、試合全体の流れに対して「為すべきアクション」言い換えると「最も全体にとって影響力の高い選択肢」を数値的に地味であっても着実にこなし続ける、という能力だと筆者は認識しているのだが、Rulerはこの辺りでFakerと競合するシーンが多く、結果としてFakerキラーというような代名詞を時には付けられる原因ではないかと考えている。

しかし一方で、それはFakerにも同様のことが言える。過去にFakerがRulerを完封して勝ちに導いた試合も幾度となくある訳で、試合展開次第ではFakerがRulerを翻弄しシャットアウトする可能性も多分にあるように思う。

この二人の対決要素は勿論、他のプレイヤーの介在、様々な要因が入り乱れる中の一要素ではあるのだが、明日の決勝においてもまず間違いなく、このRulerとFakerの「勝負に対する嗅覚」の争いは重要なファクターの一つになるように感じている。個人的には今年のMSIを通じてはT1側においてはTOPのDoran選手のパフォーマンスも目立たない部分も含め、非常に好感触を覚えているので(BOTレーンの二人の重要性は言わずもがな&JGであるOnerも全体への影響力は当然に高い)なども考慮すると個人的にも明日の決勝戦は見所だらけで楽しみしかない1戦、と感じている。

勿論これは筆者視点での見解であり、ファンの一人一人にまたその人なりの見どころとポイントがあるように思うが、いずれにせよMSIというこの短いお祭りもいよいよ最終版、最も熱く、例年以上に各選手の気迫に満ちた一戦をファン全員で楽しんで行きたい。

最後にちょっとだけオマケ要素として、、、

これは最後に、些事ではあるのだが、LOL-Esportsサイト公式で試合を視聴すると例年のことだがエモートが色々と配布される。ここ3日間で配布されためぼしいエモートは上図の囲っている辺りのもの。決勝も恐らく、決勝ならではのちょっと味のあるエモートが配布されると思われるため、可能であれば皆さんも公式ページでログインをして視聴してみるのも良いかもしれない。

そして追記。。。

記事を書き終えた後、MSI2025に良い試合が多かったので(特に本日のT1vsAL戦が面白かったので)お布施のつもりでモルガナスキンのサンクタムを引いてみたら、まさかの10連+バトルパス分の3連(最初に単発引いた後10連をした)でモルガナ様降臨。。。ガチャ系でこういう運の良さを体感したことが筆者はほぼ無かったため、金色の光が落ちてきた時は驚きでマウスを持つ手が震えました。MSIありがとう、そしてT1ありがとうm(--)m