E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

今度のちびタクティシャンシリーズはアッシュ☆モバイルアプリ版では既にアイコン確認可能な模様

なんてことのない気持ちでWCS2022のグループステージを観戦しながら合間にTFTをIpadでプレイしていたところ、タクティシャン選択画面に見知らぬ顔が。。。

RIOTもちびシリーズが儲かることに気づいてしまったのか、最近物凄い勢いでちびタクティシャンシリーズを連発してきます。龍術師シリーズだけでヤスオ、リー・シン、カイサ、アッシュとなんと4体目。しかも、排出率2%で大体卵ひとつが390RP~490RPだったかな?そのくらいするので、ミシックVerを確実に獲得するためには16000RP~2万RPが必要、確率的にある程度の確度でGETするためには1万RP弱、といったところかと思いますが、いずれにせよこれだけ連発されると、個人的にはもういいかな、と感じている次第。アッシュ、可愛いですけどね。。。

ちなみにノーマルVerはこんな感じ。こちらはいつも通り1900RPでイベントやガチャ関係なく、RPのみでの販売、となると思われます。ごくごくたまにちびシリーズがセールするタイミングがあるので、そのときだと確か1380RPだったかな。少し前にRPが日本円換算で2割ほど値上がりしたので

(参考)
以前: 13000円 ⇒ 15000RP @ 0.86円
現在: 15000円 ⇒ 15000RP @ 1.00円

円安とかの影響もあるかもしれませんし、コンテンツの質、スキンの質が向上しているのは解りますが、どこかのソシャゲのようにちびシリーズを連発したり、イベント限定(有料)コンテンツを乱発されまくっている現状を考慮すると、そろそろ自分もLOLへの課金は止めていこうかな、なんて思っていたりもします。

誤解のないように言及しておくと、自分はアプリゲームの開発会社でマネタイズ担当をしていたこともありますし、そもそもゲームというコンテンツに誰よりも敬意を払ってきていると思っているので、興行性の向上、ブランド価値の向上、などなどGAMEがEスポーツに昇華される過程でこうした収益性や課金要素の拡大、想定年齢層の拡大などなど、課金される領域が広がる点については全く問題ないと思っています。

ただ、かけたコストに対するリターンやゲーム体験がそれに見合ったものであり、納得感が高いもの、であることはとても大切だと思っており、一般受けしやすい可愛い系&あざとい系の限定コンテンツをガチャ要素満載で、値上げしたRPでバラまくというやり方は至極近視眼的で、焼き畑農法のように感じて、ちょっと残念に思った次第。

 

これらのコンテンツに投じたコストが、例えばランクのAFK撲滅や不当行為の撤廃に直接的に役立てられるような具体策を並行して発表してくれたり、日本のユーザーを増やすために具体的なプロモーションや販促施策を打つ!などなど、収益を地元サーバの振興に役立てられると感じられるような形でコンテンツが増やされるのであれば、それは私的に納得感が全然あることなのですが、今の日本鯖を取り巻く厳しい状況の中で、なんとなくソシャゲの末期(少なくとも日本鯖においては)のような退廃感を感じて、とても悩ましい次第、でもあります。

とはいえ、スキンマニア&タクティシャンマニアの自身としては、純粋にこういう新しいコンテンツが増えるのはとても嬉しくもあるのですが、、、「売れるからバンバン出すぞ!」みたいなスタンスに見えちゃうと若干悲しくもあるというか、複雑な気持ちです。昔のRIOTみたいに、「意味不明でたいしてカッコよくもないけど面白そうだから出してみた!」みたいなキモい系のスキンとかも適度に出てくる方が、自分は嬉しかったり。しかも、あとから「あの時のスキンはひどすぎたからちょっとカッコよくするよ」とか「あまりに酷いから売るのやめるよ」とかとか、そんなスタイルもユーザと寄り添い、ともにコンテンツ造りを楽しんできたRIOTの社風というか文化を感じさせられて嬉しくもあったのですが。。。

参考資料:ムンド・ムンド(ムンドの仮装をするムンドという意味不明なスキン。。。)


とはいえ、LOLは12年も続いてきており、今や世界でTOPクラスのEスポーツタイトル。コンテンツのクオリティやマネタイズ&ブランディングなどなど、昔のインディーズ調のノリではもうやっていけない、というのはもちろん頭ではわかっているつもりなのですが、、、少し寂しくも感じてしまう今日この頃。

っと、WCSの記事を書くはずが、ちびシリーズ乱発からRPの価格を調べて、思わず脱線気味に想いをつづってしまいましたが、、、RIOTには(めちゃ頑張っているのは理解しつつも)更に頑張ってほしいな、なんてまだまだ期待もしているわけです。そしてきっと、アッシュもなんだかんだ文句いいつつ買ってしまうんだろうな。。。(笑)

(おまけ)
錆びついたブリッツクランク:ノーマルブリッツスキンとの差異が殆どなく、あまりに程度が低いということでRIOTがサイレントでSHOPから削除したある意味伝説のスキン。販売総数は世界で3000件程度だったとかどうとか。ある意味、最もレアなスキンの一つ、と言えるかもしれません。。。でも、こんな珍事件があるのも、ちょっと楽しい&潔い社風、と思った自分が居ました。