E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

2023年のWorlds日程についてそろそろ復習など

LCK(韓国)ではT1のFaker選手が怪我のため2週間の休養を取ることが確定&ヘッドコーチのBengi氏が退陣する一方、LJLではDFMのカズータ&セロスコーチの退陣が確定するなどLOL界隈も各所で様々なアクシデントが発生していますが、それでも2023年もWorldsシーズンはやってきます。

ただ、今年は9月後半から10月にかけて中国でアジア競技会が開催される関係で例年よりWorldsの開催時期が遅め。ということもあり、その辺りの復習と夏へ向けた心の準備&T1の応援準備などなどを兼ねて、少しWorlds情報をおさらいしておきたいと思います。

2023年のWorlds日程はプレイインも含めた全工程でいうと10月10日~11月19日。
3つの工程に分けて行われます。


1)プレイインステージ

⇒LOLのマイナーリージョンである日本(LJL)ベトナム(VCS)東南アジア(PCS)ブラジル(CBLOL)ラテンアメリカ(LLA)の上位チームと、メジャーリージョンである北アメリカ(LCS)の4位チーム、同じくヨーロッパ(LEC)の4位チームで争ってスイスステージへ進出する2チームを選出する予選的なステージです。日程と形式はこんな感じ↓

【プレイインステージ:10月10日~15日】

情報引用元:LOL Esports公式Twitter

====(公式Twitterの原文はコンナカンジです↓)====
Play-Ins: The following 8 teams will be split into two double-elimination brackets and will play through a series of best-of-3 matches: VCS1 and VCS2, PCS1 and PCS2, CBLOL1, LLA1, LJL1 and either the LEC4 or LCS4 seed. When each group has an upper-bracket winner and lower-bracket winner, we’ll play two final best-of-5 matches between the upper-bracket winner of each group and the lower-bracket winner of the other group. The winners of these two matches will join the other 14 teams in the Swiss Stage.
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2)スイスステージ

⇒決勝トーナメントに進む8チームを選出するための本戦予選ともいうべきステージ。なぜスイスステージと呼ばれるかちょっと解りませんが、開催地は全て韓国のソウルにて行われます。形式と日程はこんな感じ↓

【スイスステージ:10月19日~29日】

====(公式Twitterの原文はコンナカンジ↓)======
Swiss Stage: The second phase at Worlds is being completely reworked and will no longer feature groups. Instead, 16 teams will play up to five rounds of matches in a Swiss format, where teams with the same win-loss record will compete against each other until they achieve 3 wins or 3 losses. All matches that will either advance or eliminate a team will be best-of-3, and the remaining matches will be best-of-1.
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最初図を見た時は「なんじゃこりゃ?」って思いましたが、よくよく見ると結構解りやすい。

・3連勝した2チーム ⇒ 1位&2位

・2勝1敗した6チームで争って3勝1敗になった3チーム ⇒3位~5位

・2勝2敗の6チームで争って3勝2敗になった3チーム ⇒6位~8位


って感じで上位8チームが確定するようです。

T1ファンの筆者としてはここで重要なのはLCKの代表枠が4枠であることの再確認。LCKのプレイオフ(シーズン上位6チームが進出)にまず進み、プレイオフで4位に入ってくれればWCSでT1の雄姿が見れるわけです。Fakerの怪我の状況がまだ見えませんが、LCKのシーズン優勝には拘らずにしっかりと休めるだけ休み(でもしっかり4位には入って頂いて、、、)開催が遅めの2023年Worldsの日程を活かして回復したFakerの活躍をWCSで見たい!のです☆今日の記事ではココが一番大事!



3)ノックアウトステージ(≒決勝トーナメント)

⇒説明の必要もないかもしれませんが、上位8チームによるBO5の決勝トーナメントです。決勝以外は釜山にて、決勝のみ再びソウルにて実施されます。

【ノックアウトステージ:11月2日~19日】

T1ファンとしては、昨年のKeria選手の涙なども思い起こされ、なんとか今年はT1に頑張って欲しいところ。折角の韓国開催ですしね。

一方、昨年のDRXのミラクルは(T1ファンである筆者から見ても)本当にドラマティックで刺激的で面白いWorldsでした。プレイインステージから参加したDRXがあれだけの旋風を起こしたわけで、是非今年のLJL代表チームにも頑張って欲しいところ。本戦出場とか見れたら、やっぱり嬉しいなぁ。

と、そんなわけで少しずつWorlds関連の情報を纏めていきたいと思っています。今年もLOLを、Worldsを、楽しんでいきましょう~!