E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

LCKに対してハッカー集団の執拗なDDoS攻撃があった模様

春シーズンは終わりサモリフは5月1日からのMSIを待つ様相

MSIの初戦、プレイインステージはもう目前、こちらはまた別記事で改めて書こうと思うが日本はPCSで最後まで残ったSHGが惜敗しPCSからの代表はPSG Talonに。PSGはプレイインステージのグループAに配属されたので以下のような山で戦っていくことになる。(グループBも含めた全体図はまた別記事にて紹介を予定)

すぐ隣の山にLCK第2でシーズンを終えたT1が居るなどプレイインステージとはいえ昨年のWCS王者のT1や反対の山にはLPL1位だったTESも居るなど、かなりレベルの高いプレイも見れそうだ。マイナーリージョンから抜けたチームはLCKの2位とLPLの2位と当たるような抽選になっているため仕方がないことだが、あまりにチーム力に差がありすぎてT1戦、TES戦はそれぞれちょっと見ごたえが少ないかもしれない。

この筆者の予想を良い形で裏切って新星が現れてくれることを願いつつ、我らがT1のプレイインステージ通過を見守る予定だ。


そんな折、気になる記事が、、、

LCKがシーズン中、執拗にハッカー集団によるDDoS攻撃を受けていたという記事が韓国のGAME VUで報じられたのだ。日本語訳などの詳細は国内だと4Gamerさんのこちらの記事が読みやすいので紹介したい。

確かにシーズン中、T1はプレーオフでHLEに0-3で負けて違和感を覚えたマッチが存在した。(下図参照)

その後、敗者枠からの勝ち上がり戦のラウンド4で再度HLEと当たりその時は3-1で勝利することでプレーオフ決勝へと駒を進めMSIの出場権も獲得できたわけだが、もしもこの時もこれらのDDoS攻撃のせいで負けてしまってT1不在のMSIになってしまっていたらと思うとゾッとする。

世界中に多数いるであろうT1ファンとしても本当に残念な結果になっていた可能性も大いにあるのだ。また、4Gamerの記事にも記載があるがLCKリーグの収益はRIOTにとっても非常に大きなものであり、これを棄損されているのも気になる。いずれにせよ名実ともにEスポーツ大国としてLOLシーンの一角を担う韓国のLCKがこれだけの不利益を受けている中で今後のRIOTの対応は気になるところだ。

そんなこんなでFaker含めT1の面々、およびGen.G含むLCKの代表メンバーはやや疲れもあるところかもしれないが肝心のMSIは5月1日からプレイインステージがスタートする。最終戦は5月19日18時から、とWCSよりも短期決戦で全体も進行していくことから5月前半はしっかりとその進捗を追っていきたい。

最後にMSIスケジュールと公式の案内記事へのリンクを揚げておきたいと思う。

引用元:RIOT公式