E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

グループステージ進出16チーム確定!8日からの進行と見どころはコチラ☆

本日、プレイインステージ:クリスタルボールの最終戦が終わりグループAからはFnatic(1位)とEvil Geniuses(2位)が、グループBからはDRX(1位)とRNG(2位)がそれぞれ8日からのグループステージへと駒を進めました。

結果としてメジャーリージョンである韓国・中国は安定して進出、そしてLECからの2強からFnaticが順当に歩を進めた形とも言え、メジャーリージョン強し!という結果になったともいえる内容でした。

ただ、LECの牙城をLCS(League Championship Seriesの略で北米リーグを指します)のEGが崩したこと、また、昨日の記事にも書かせて頂きましたがブラジルノLOUDの躍進やLJL代表であるDFMの健闘(あのRNGに一矢を報いた!)などなど、確実にPool2~Pool3と呼ばれるLOLのマイナー地域のレベルが底上げされてきているのを感じたプレイインステージでもありました。DFMの皆さんも本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!

●DFM vs RNGの戦いをサクっと確認されたい方は下記のダイジェスト動画などが見やすいかもしれません↓

(動画補足)
このBO5についてはアチコチで動画やコメントも飛び交っているので私は多くは触れませんが、個人的にはRNGのJGであるWeiにヴィエゴを空けてしまったこと、そして、エイトロックスなどが典型的ですが、現在のメタピックを世界戦レベルで活用できないこと、などが敗因と感じました。強豪チームはどのプレイヤーもメタピックを3体~はプールとして保持している印象です。メタをピック出来ることは取り上げという選択肢も増え、チームの戦術の幅が広がるので改めて重要と感じた次第。にしても、このBOTメタ全盛の中でキャリーJGとして完全に機能していたWeiはやはり強かった。「RNGが純粋に上手かった」敗因はそれだけだ、ともいえるような展開でもありました。


これらの結果を受けて、記事冒頭にあげたように8日からのグループステージの組み合わせが確定しました。こうしてみるとどのグループも本当にツワモノぞろいで今から既に観戦が楽しみな組み合わせばかりです。スケジュールはこんな感じ↓

なんと初日から

T1(韓国2位) vs EDward Gaming(中国3位)

Gen.G(韓国1位) vs RNG(中国4位)

といった激熱の試合が予定されています。これは8日からも目が離せないですね。。。ますます楽しみが加速していくWCS2022ですが、最後にグループステージ以降の大会進行の方向だけおさらいしておきます。


●グループステージ~ノックアウトステージ(決勝)の進行について

1)各グループ4チームの4グループを組成 

2)各グループ内で総当たりでBO1を各チーム2戦ずつ実施してグループ上位2チームを選定する(このフェーズがいわゆる『グループステージ』と呼ばれるフェーズです。)

3)前述で選定されたグループ上位2チーム×4グループの計8チームでシングルイリミネーション(一度負けたらそこで終わり、敗者復活無し)のトーナメントをBO5形式で実施。(このフェーズを『ノックアウトステージ』と呼びます。)

上記のような形式で、ここから先は大会が進行していきます。フェーズが進むのに合わせて、皆様のお手元のピッケム(大会内容を予想するミニゲーム)も様々な予想内容が提示されていくので、是非こちらも参加をお忘れなく☆

8日からのグループステージ、そしてその先のノックアウトステージを楽しんでまいりましょう~☆