E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

WCS2023決勝トーナメントは本日11月2日17時スタート!

試合開始は本日17時(日本時間)から。ピッケムもお忘れなく!

風邪をひいて少し更新が滞ってしまっていましたが、WCS2024スイスステージ終了しました☆ノックアウトステージ(8チームによる決勝トーナメント:BO5)は本日、11月2日から先ずは4日連続で第1ラウンドの4戦が消化され、その後セミファイナルが11日~12日、決勝は19日となります。いよいよWCSも大詰めです。皆様楽しんでまいりましょう!

注目のトーナメント表はこちら↓

我らがT1は11月5日と第1ラウンドでは最終日、中国のLNGと初戦を行います。各チーム配置を決めるくじ引きは昨年優勝チームに居たBeryLが引いていましたが中国vs韓国が綺麗に散った形で1stラウンドから見所の多い組み合わせが多いと思います。

ピッケムの締め切りは本日2日の17時となっていますのでこちらも皆様お忘れなく☆今回はかなり初戦は予想が偏っているようで、ほぼほぼ下記の予想となっている模様。まあ、、、妥当な予想なのではないかと見ています。一番番狂わせが起きやすいのはT1vsLNGと個人的には見ているので、是非ここはしっかりと押さえて勝って欲しいところ。にしても、DKにも残って欲しかったなぁ。。。DEFTやShowmaker、Canyonの居ない決勝トーナメントは少しだけ寂しさを覚えたりもします。

北米勢であるNRGが残る一方で欧州(LEC)勢が全滅し、DKも敗退するなんてなかなか予想できない展開でした。これもまた勝負の世界の厳しい一面とも思います。

少しだけスイスステージの振り返りなど

少し日が空いてしまいましたが、スイスステージなかなか白熱していて面白かったです。特に印象的だったのは以下の3点。

1)LEC勢最後の希望G2の執念の1戦(vs BLG)

スイスステージ最終日の1戦ですが、欧州勢で唯一残ったG2が最後の一枠をかけて中国のBLGと戦ったBO3、その2戦目となる下記の試合はかなり見ごたえがありました。地力で上回る中国に対して序盤からアグレッシブにキルを先行し何とか先行逃げ切りしたいG2に対して終盤追い上げてくるBLG。途中もうBLGの勝ちか、、、というシーンをG2のMIDであるCAPSのニーコが救い、その後、MikyxのSUPリサンドラを絡めた仕掛けが刺さって集団戦を勝ち切り捥ぎ取った一戦。残り一枠を勝ち取る気迫を感じる一戦でした。


2)北米勢の善戦

これはG2を下したNRGは勿論ですが、GAMに敗れたTLも、FNCに敗れたC9も、全体を通して見ごたえのある素晴らしい試合をしていたのが印象的でした。正直、メジャーリージョンと言っても北米(TCS)はどうしても他地域より少し格が低く見られがちな傾向が強かったと思うのですが、今大会で少なくとも欧州(LEC)と同等~それ以上という成果を残していますし今後に繋がる力強いゲームプレイを見せてくれていたように思います。個人的には昨年優勝チームのJG:Pyosikを引き込んだTLのプレイはもっと見たかった。MID周りに課題を感じる展開が多かったですが、確実に今後に繋がる一石を投じていたように思います

3)強いT1が帰ってきた?

最後に、これはかなり希望的観測も込みですが、中国の2番手BLGを下したT1の試合ぶりに久々にスカッとしました!

BLGは特にTOPのBinという選手が強力で力強いチームなのですが、1戦目では以下のような展開↓

でTOP含めて完勝☆(左側で各ポジションのゴールド差が見れます。右側のスタッツはTOPのZeus対Binの比較)

そして2戦目もコンナカンジ↓

※右側のスタッツはADCのGumayusi対Elkの比較。

どちらの試合もT1の強さの基点となるBOTの二人組が非常に安定感あるプレイをしていて久々に「強いT1」を見せてくれた気がしています。また、数値には現れていませんが手首の状態を含めて万全ではないMIDのFakerが本当に「チームとしての勝利」のために常にクレバーに、必要な動きを冷静かつ淡々と進めていたのも印象的でした。

韓国リーグ後半もそうでしたが、Fakerがこうした「チームのためにリスクをとり続けるMIDの背中」を見せ続けているからこそ、他の若手プレイヤーが「Fakerを勝たせたい&支えたい」という想いを強く持ち、チーム全体が鼓舞されて一体感のある試合をできているように感じています。

決勝トーナメントには化け物チームしか残っていない現状ではありますが、是非T1には勝ち残って欲しい。そしてFakerに久しぶりのWCS優勝カップを手にとって欲しい!

そんなこんなでWCSも残り2週間強。最後まで楽しんで行きましょう☆