E-Sports Life

League of Legendsで戦う管理人『Canopus』の奮闘記録

LJLプレイオフは今週末で決着 ~PCS大会出場は上位3枠~

運営や大会形式に変動があった2024年春シーズンもいよいよ大詰め

2024年、シーズン14はLJLにとってもLOLと言うゲームそのものにとっても非常に大きな変革のシーズンとなりました。(といってもまだスプリット1の途中であり、LJLも春シーズンの終盤、と言う感じなのでこれからが本当の勝負、とは思いますが。)

マップの変更、アイテムの変更、LP増減幅の変更などなど、古くからLOLに慣れ親しんできたプレイヤーにとっては新鮮でもあり、あまりの変化に戸惑いを覚える瞬間も多々ある、そんなシーズン序盤だったのではないでしょうか。

そんな中でもプロリーグは着々と進捗しており私の好きなLCKでもT1とGen.Gが抜きん出た形で現在は下記のような順位↓

プレイオフまでは単なる前哨戦とは思いつつも、3月9日15時~に予定されているT1とGen.Gの春シーズン2戦目の直接対決は今から非常に楽しみでもあります。

そして、日本においてもLJLはいよいよこの週末が佳境と言うことで冒頭の画像にもありますがDFMとSHGが3月3日にBO5で雌雄を決します。シーズン中はBO2という引き分けアリの不完全燃焼の対戦が多かっただけにBO5でしっかりと最後まで白黒つけてもらうこの決勝はなかなか見所は多そう。今から楽しみです。

また一方で、LJLは今季からPCSという東南アジア諸国リーグの一部として稼働している状況にあり上位3チームがPCSの地区代表選出戦へ駒を進めます。そこで優勝するとMSIというLOLの一大イベントへの参加権が付与されるということで、LJLの3位決定戦(SG vs V3 @3月2日)の方もなかなか見逃せません。

下馬評からいうとSGが優位そうではありますが、これまで日本人5人でずっと苦しんでいたV3がここにきて海外選手枠を追加してこの3位決定戦に絡んできているのは非常に感慨深くもあり、応援したくもあります。今年は例年になくLJLが拮抗しており見所も各所にあって本当に面白い対戦が増えています。この週末も是非楽しみつつも推しのチームを応援しましょう☆

 

元気なのはプロシーンだけではなく、ストリーマーイベントも


上記はLOL界隈の大御所ストリーマーであるしゃるるさんのTwitterより引用。元プロの方やランク上位の著名ストリーマー、LJL解説者の方々(主にSUP枠?)で構成された4チームによる「しゃるる杯」も絶賛開催中です。こちらは3月1日19時~が本番の模様。

最近はこうした著名ストリーマーの方々の活動が本当に活発でLOL界隈にも久しぶりに新たな風と新規プレイヤーの増加の波が訪れているように個人的には感じています。特にこのしゃるる杯という大会はLJLのようなガチガチのプロ同士の戦いとはまた一味違った「配信者のプライドをかけた熱いプライドバトル」が各所で散見されつつ、スクリム(練習試合)時点でも笑えるクリップやおもしろ動画が沢山排出されておりLOLを古パーティで構成を考えつつ切磋琢磨する「スポーツとしての楽しさ」を各ストリーマーチャンネルを通じてボイスチャットのやり取りも含めて生で体感することができる、とても良い大会だと感じています。

LOLに限らず、日本のEスポーツ界隈にはこうした「草トーナメント」と「プロシーン」の間を埋めてくれるような親しみやすいコンテンツ&大会が増えてくれるともっともっと盛り上がって行くのでは、と期待を持って見守っている筆者がいます。

そんなわけでこの週末はLJLやしゃるる杯などなど、LOLを見る側で沢山楽しみたいと思います。いつものことながら、運営の方々、そして寝る間を惜しんで沢山のスクリム&配信をしてくれている配信者の皆様に感謝☆です。